和歌山県龍神村へ酒自販機をご納品!約1300年前の軌跡を辿る旅
皆さんこんにちは!
ゼニスアンドカンパニーの山下です。
皆さんは、和歌山県にある龍神温泉をご存じですか?
実はこの温泉、約1300年もの歴史があるんです。
今回はそんな歴史とロマンあふれる秘湯、和歌山県にある秘湯、龍神温泉へ酒自販機をご納品して参りました!
龍神村の魅力と共に酒自販機の活用についてご紹介いたします。
和歌山県龍神村とは
まず、和歌山県の龍神村について簡単にご紹介します。
龍神村は和歌山県の田辺市に位置する村です。
和歌山県東部に位置し、奈良県との県境にある村です。
ゼニスの本社がある大阪からは約170km!
今回もご依頼いただいた酒自販機を積んで、安全運転でお届けしてまいりました!
龍神村は総面積の約7割が標高500m以上の山で構成されており、澄んだ空気が魅力です。
道行く途中にも、雄大な山々が目に入り、大自然のパワーを感じました!
有名どころでいうと、龍神岳や護摩壇山などの山は観光で訪れる人も多いようです。
文武天皇の時代に温泉を発見!
龍神村は非常に長い歴史のある村です。
起源は、さかのぼることなんと約1300年前!
天武天皇が在位していた飛鳥時代から、この村はあったとされています。
龍神村といえば、日本三大美人の湯としても名高い「龍神温泉」で知られています。
この温泉を当時の修験僧「小角(おずぬ)」が発見し、今に至るまで地元の人々から親しまれ、守られ続けてきたとされているんです。
1000年以上も前からある温泉、ロマンを感じますね!
8世紀に入り弘法大師空海が「龍神温泉」と命名
ちなみに、この村に「龍神」という名前がついたのは800年代に入ってからのことだそう。
このころには龍神温泉を発見した役行者も亡くなっており、かの有名な弘法大師「空海」の時代です。
そんな空海は、小角の遺徳をしのび薬師如来像を彫って庵に安置しました。
するとそのとき、空海の目の前にはなんと龍(難陀龍王)が…。
そしてその龍からお告げを聞いたことにより、この土地を龍神温泉と命名したのだそうです。
なんとも不思議で壮大な伝説ですね。
こうした歴史の物語を知るのも、新しい土地を訪れる醍醐味です。
ちなみに2005年には周辺の町が合併して田辺市という地名になりました。
しかし、田辺市の広域地名として大字に「龍神村○○」の名称を残しているんです。
1000年以上にわたり親しまれている秘湯
龍神温泉は古くから、この地域の人々から親しまれ、皆を癒してきました。
江戸時代には紀州徳川家の初代藩主である頼宣が、龍神温泉をいたく気に入ったそうです。
そして保養所を設立するなど、温泉の保護に尽力したのだとか。
その後も江戸時代を通じて、紀州徳川家の人々を癒してきた由緒ある温泉地でもあるんです。
もちろん、1000年以上が経過した今でも、名湯として広く親しまれています^^
今回のご納品先は龍神温泉「下御殿」様
今回のご納品先は、そんな龍神温泉にある「下御殿」様です。
護摩壇山から龍神バスで約45分、もしくは高野山から高野龍神スカイライン経由で約50kmの場所にあります。
車かバスの利用が必須にはなりますが、自然の静けさに包まれたここならではの雰囲気が何ともいえません。
あえて時間をかけて訪れることで、都会の喧騒を忘れ、自然と一体化できるような気がしますね。
旅館の正面には日高川が流れ、客室の窓を少し開ければ清流のせせらぎと木々のざわめきが聞こえてきます。
夏や秋には虫の声も加わり、温泉地らしい風情がありますよ。
ちなみに下御殿様の温泉は、ラジウムを豊富に含有するアルカリ性炭酸泉。
しっとりと肌になじむお湯は、化粧水いらずともいわれるほど保温や保湿力が高いことで知られているそう。
また全国的に珍しいお座敷形式の内風呂があるのも、下御殿様の魅力!
訪れた際はぜひ、2種類の内湯を堪能してみてくださいね。
ご納品当日の様子は、下記スタッフブログでも詳しく記載しています!
アサヒビールの酒自販機が撤去となりゼニスへのご依頼を決定
元々下御殿様ではアサヒ飲料の自販機を置いていたそうです。
しかし近年の飲料自販機でのビール併売禁止で自販機撤去の動きがあり、メーカーから撤去通達が届いたのだとか。
そこで新しいものを導入しようということになり、ゼニスにご依頼いただいたそうです。
近年ではこのように、メーカー酒自販機の撤去を受けて代わりを探すお客様が増えています。
飲料メーカーの撤去通達は、突然やってきます。
「うちはまだ大丈夫だろう」と思っていても、もしかしたら明日急にメーカーの抜き打ちチェックが入り、撤去となる可能性もあります。一部飲料メーカーは外部に委託し覆面調査を実施しています。
そうなる前に、ぜひ代わりの酒自販機を探しておきたいものです。
現在お使いの酒自販機が古い場合、新しいものに買い換えることで燃費も大幅に良くなり、ランニングコストも押さえられますよ。
飲料メーカー自販機で酒を売るのは禁止 | 宿泊施設の酒自販機事情
エレベーターがなく昇降機で酒自販機を移動
今回の設置場所は、下御殿様の一階です。
2階から搬入しましたが、1階までは酒自販機を移動できるエレベーターがありませんでした。
そこで、やむを得ず外階段を使用。
約30段の階段を、慎重に昇降機で移動することになりました。
ゼニスはこういった立地のご納品実績も豊富です。
そのため、安全第一で慎重に搬入を行います。
まずは事前に階段幅やエスケープゾーンなど計算。
万が一のときもケガや事故が起きないよう、きちんとご納品のフローが決められています。
ちなみにこうした取り組みは、自社納品を徹底しているゼニスならでは!
ゼニスは下請け業者に納品を丸投げすることはありません。
操作説明から動作確認まで、責任をもってしっかりと自社スタッフが行います。
こうした運び込みにくいケースや、ご自身での操作に不安がある場合でも安心です!
無事にロビーへご納品完了
酒自販機が一階に到着しました!
ここからは周囲を養生し、建物も酒自販機も傷つけないよう、慎重に屋内へ運び込んでいきます。
近くまで運んだら、まずは既存の酒自販機を撤去。
そして無事にゼニスの新品自販機が設置されました!
スタッフが拭き上げも行い、ピカピカです!
以前のものと比べ、ホワイトの本体が館内の色合いにもマッチしていますね。
龍神温泉のシックなプリントが映える仕上がりに
今回ご納品した酒自販機には、龍神温泉のイメージロゴをプリントさせていただきました。
黒い背景に、ゴールドの龍のモチーフと「龍神温泉」の文字。
いかにも歴史ある、神秘的な温泉らしいデザインですね。
このように、ゼニスの酒自販機はオーダーメイドなのでオーナー様の自由にデザインをお選びいただけます!
「お客様の目を引くデザインにしたい!」
「企業ロゴの広告として使いたい!」
「雰囲気を壊さないデザインにしたい!」
このように、さまざまなニーズにお応えします。
今後も変わらずお客様へお酒の提供が可能に
ゼニスの酒自販機を設置いただいたことで、今後も変わらずお客様にお酒の提供が可能となりました!
やはり温泉旅館に来たらお酒!というニーズは非常に強いものです。
気の向くまま、お湯から上がったら目に入った酒自販機でビールを買って、部屋でブシュ!
温泉に来たときばかりは、躊躇せず自販機を使ってしまうという人も多いでしょう。
思い立ったときにすぐお酒を買える環境は、お客様にとって意外と重要です。
そのため、今回のように、買い替えや撤去を機にご依頼されるケースは多数。
ゼニスはこれまで、日本全国さまざまな温泉旅館様よりご用命いただいている実績がございます。
ぜひ、お客様のニーズに応えるためにも、ゼニスの酒自販機をご活用ください。
お問い合わせは公式サイトより、お待ちしております!
では、今回は山下がお送りしました。
それでは、また!
酒自販機 株式会社ゼニスアンドカンパニー
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