皆さんこんにちは！

 

ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

突然ですが、皆さんは外貨両替所を使ったことはありますか？

 

外貨は銀行だけでなく、民間の外貨両替所でも日本円と交換できます。

 

今回はそんな外貨両替所 (飲食店免許所持) から、なんと酒自販機のご依頼をいただきました！

 

一体店内はどのようになっているのでしょうか？

 

ご納品の様子を紹介します！

 

外貨両替所とは、その名の通り幅広い外貨を取り扱い、日本円と交換してくれる専門店です。

 

「銀行じゃなくても外貨を扱えるの？」と疑問に思う人もいるでしょう。

 

実は両替商の認可を持っていれば、民間で外貨両替専門店を開けるんです。

 

ちなみに銀行に比べて外貨両替所は手数料が低い場合が多い*ため、あえて外貨両替所を選ぶ人も少なくありません。

 

※店舗により手数料の設定は異なります。

今回ご依頼をいただいたのは、神奈川県横須賀市にある外貨両替所「EZ CURRENCY EXCHANGE」さまです。

 

この場所は観光客が多く訪れるほか、米軍基地からも近いため米軍の方も御用達なのだとか。

 

店内の空間をより有効活用しようと、お酒の自動販売を決定されたそうです。

 

※飲食店免許をお持ちのため、販売可能

 

酒自販機 神奈川県横須賀市の旅

 

今回ご納品に向かったのは、横須賀市にある「ドブ板通り」と呼ばれる場所です。

 

ドブ板通りとは、横須賀市にある全長300mほどの商店街のこと。

 

京急汐入駅からスタートし、米海軍基地までの一帯のエリアを指します。

 

ちなみに…。

 

「ドブ板って何？」

 

そう思う人もいるかもしれません。

 

この一風変わった愛称は、元々道の中央に流れていたドブ川に由来しているのだとか。

 

その川が道の往来に不便だということで、「フタをして上を歩けるようにしよう」という流れになったそうです。

 

そして海軍から分厚い鉄板を提供してもらい、フタをしたことから「ドブ板通り」という愛称で親しまれるようになったとされています。

 

ドブ板通り公式サイト

 

ちなみにここドブ板通りは、スカジャン発祥の地でもあるんです。

 

今はファッションとして浸透したスカジャンですが、元々は「横須賀ジャンパー」という名称で売り出された横須賀の伝統工芸品でした。

 

それが略され、「スカジャン」として親しまれるようになったのです。

 

街中には、スカジャンの柄が掘られたマンホールもありますよ！

 

そんなこんなで、ドブ板通りにはスカジャンのお店が数多くあるんです。

 

コーバスタジオ、MIKASA、FUJI、プリンス紹介などなど…。

 

一見おしゃれなカフェのように見えるお店も、実は中を覗いてみるとスカジャンがズラリ！

 

渋いデザインからド派手なデザインまで、行ったらつい買って帰りたくなってしまいますね。

 

さらに米軍基地が近いこともあり、ミリタリー系の服やグッズを販売している店舗も多いのがドブ板通りの特長です。

 

ミリタリーマニアの人も集う、ディープなスポット。

 

それがドブ板通りなんです。

 

今回ご納品したのは、ただの酒自販機ではありません。

 

お酒とフードアイテムを同時に販売できるゼニスオリジナル機種「むさしくん」です！

 

むさしくんは物販5品種と、ジュースやビールなどのドリンク18品種、合計23アイテムを販売できる酒自販機です。

 

むさしくんについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

 

酒自販機「二刀流むさしくん」とは？お酒と食品物販を自販機一台で！

 

今後は外貨両替だけでなく、飲食も楽しめるスペースとして展開していきたいというご要望のもと、ご納品させていただきました。

 

「訪れた人にはぜひ、ラウンジ感覚で過ごしていただきたい！」とのことです。

 

気になる商品ラインナップは、米軍関係者のニーズを意識しています。

 

たとえばアメリカの方に人気のコロナビールをはじめバドワイザー、ハイネケンなどを投入していく予定なのだとか！

 

日本の定番ビールでなく、アメリカンな瓶ビールを販売するあたり、こだわりが感じられますね。

 

訪れた米軍の皆さんも、きっと喜んでくれるでしょう。

 

ちなみに、ゼニスのむさしくんは、販売できる商品企画が幅広いのが特長です！

 

500mlや350ml缶はもちろん、一部の330mlの瓶ビールなども販売できます。

 

そのため、ハイネケンやコロナ以外にも、さまざまなクラフトビールを取り扱えるんです。

 

物販ゾーンに陳列するのは、もちろん横須賀海軍カレー！

 

やはり横須賀名物といえばこれですよね。

 

今回は試しにカップ麺をディスプレイしてみましたが、今後は横須賀海軍カレーのレトルト商品など、地元らしさのある商品を販売していく予定とのことです。

 

レトルトカレーなら電子レンジさえあれば誰でも楽しめます。

 

そのため、今後「地元の海軍カレーが楽しめるセルフスタンドバー！」というコンセプトで人気が広まるかもしれませんね。

 

ちなみに、ゼニスのむさしくんは物販も可能です。

 

たとえば横須賀市の記念コインや地元グッズなど、ここでしか手に入らないグッズを販売するのもアリでしょう。

 

両替ついでに色々な楽しみ方ができる、新たなディープスポットとして知られることになる可能性にわくわくしますね！

 

このようにむさしくんは、お酒をはじめとするドリンクや食品、アイテムを同時に販売できます。

 

1台で3役をこなせるので、省スペースかつ節電にもおすすめ。

 

「ちょっとした空間を利用して売上を伸ばしたい…。」そんなときに便利です！

 

ちなみに、近年ではセルフサービスの飲酒スポットが増えています。

 

「無人居酒屋」「セルフ居酒屋」とは？酒自販機が実現する新しい営業形態！

 

人件費の高騰を受けて、こうしたセルフサービスを普及させる形での業務効率化が注目されているんですね。

 

むさしくんはこれまで飲食店だけでなく、素泊まりホテルや旅館など、幅広い施設でご活用いただいています。

 

江戸川区民にお得な旅館が長野県安曇野に！保養所「穂高荘」

 

外貨両替施設でお酒や海軍カレーを楽しめるなんて、斬新でしたね！

 

これからさまざまなお客様が集って、横須賀の新たなディープスポットとして広まっていくのが楽しみです。

 

ゼニスのむさしくんなら、1台でこうした簡単な無人ラウンジを展開できます。

 

宿はもちろん、喫茶店、居酒屋、室内ゴルフ練習場など、お使いいただくシーンはさまざまです。

 

ぜひ、むさしくんで業務効率化と売り上げ拡大を同時に叶えてみてください！

 

今回はゼニス山下がお送りしました！

 

それではまた＾＾