皆さんこんにちは！

 

ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

先日石川県珠洲市に、酒自販機をご納品して参りました！

 

2024年の年明けに震災や豪雨に見舞われ、現在もなお復興作業が続く珠洲市。

 

本記事ではそんな石川県の復興状況とあわせて、酒自販機のご納品の様子をご紹介します。

 

ゼニスの酒自販機が、日夜復興作業に励む方々の活力になることを願っております！

 

今回ご納品に伺ったのは、石川県珠洲市です。

 

珠洲市は石川県の北東部に位置する市で、能登半島のほぼ先端にあります。

 

今回大阪から車で酒自販機をお届けしましたが、高速道路が通じているのは金沢まで…。

 

金沢から珠洲市までは、下道を通るほかなく、3時間ほどかかりました！

 

同じ県内でも、かなりの距離ですね。

 

珠洲市のある能登半島は、2024年の元日に大きな震災に見舞われました。

 

マグニチュードは7.6と非常に大きく、甚大な被害となりました。

 

珠洲市には築年数の長い家屋も多く、かなりの数の建物が倒壊したそうです。

 

さらに2024年9月21日には、24時間の雨量が400ml以上という観測史上最大の豪雨により、被害が拡大。

 

追い討ちをかけるような豪雨に、より復興が遅れることとなってしまいました。

 

そして震災から1年が経過しようとしている現在でも、なお復興作業は続いています。

 

現地に着いてまず目に入るのは、倒壊した家屋。

 

ポストなども根本から倒れており、揺れのすさまじさを物語っています。

 

震災からまったく手付かずの状態になっているエリアも未だに多く、災害の惨禍が色濃く残っていました。

 

珠洲市をはじめとする能登半島では、復興がかなり遅れています。

 

公費での解体申請を出しているエリアも多い中、依然として作業は進んでいない状況なのだとか。

 

たとえば石川県内において、6/24時点で2万865棟の公費解体の申請が出されているものの、解体・撤去が完了したのはわずか911棟。

 

これは全体の4％あまりであり、非常に少ない数値です。

 

（出典：「何も変わっていません」能登半島地震 半年 被災地の現状は？ ｜ NHK）

 

実際に辺りを見渡してみても、作業員やトラックの姿があまりに少ないと感じました。

 

なぜこのような状況になっているのかというと、被災地のアクセスの悪さに原因があります。

 

能登半島の先の方にある珠洲市へ行くには、先述のとおり金沢から下道で3時間の道のりを走らなければなりません。

 

そのうえ主要な道路が少なく、さかんに車が往来するとすぐに道路のキャパシティを越えてしまいます。

 

さらに勾配の激しい地形も相まって、資材を運びにくく復興がなかなか進まないのだそう。

 

国による作業が足踏みしている中、復興を主導するのは地元企業です。

 

石川県に本社を置く若手企業が、次々と手を挙げて復興作業に参画しています。

 

今回ご依頼を受けたエステックホールディングス株式会社様も、2019年に石川県で設立された不動産会社です。

 

エステックホールディングス株式会社様公式サイト

 

地元のために尽力される姿勢が素晴らしいですね。

 

今回は宿舎の食堂に酒自販機を設置しました。

 

エステックグループの社名ロゴが入った、シンプルなオリジナル自販機です！

 

これから作業員の皆さんには、日々の疲れを手軽にお酒でリフレッシュしていただけるようになります。

 

商品ラインナップは定番ビールのスーパードライや一番搾りなどに加えて、氷結やトリスハイボールなど。

 

売れ筋商品をそろえられていました。

 

この後は、新しい作業員の入居も控えているそう。

 

皆さんの反応が楽しみです！

 

今回ご納品した酒自販機では、お酒だけでなくおつまみも同時販売することになりました！

 

ゼニスの酒自販機なら、こうした食品のセット販売も可能です。

 

おつまみのほかには、カップ麺やお菓子などを販売されているオーナー様もいらっしゃいます。

 

とくにこうした復興支援の必要な場では、近隣に食べ物やお酒を買えるお店がないこともしばしば。

 

そのため、酒自販機で手軽にお酒とつまみが買えるのは作業員としてもうれしいポイントでしょう。

 

売れ行きを見て、ラインナップやお酒と食べ物の割合などを柔軟にご変更いただけるのも、ゼニスの酒自販機ならではです。

 

酒自販機の強制撤去が急増中！温泉・ホテルの酒自販機はゼニスへ

 

宿舎は、仮とはいえ作業員の方々が日々を過ごすための大切な住居です。

 

大変な復興作業で疲れた体を癒すには、それ相応の設備も必要でしょう。

 

ゆったり入れるお風呂や、手軽にお酒がのめる環境などなど。

 

人によって求めるものはさまざまですが、酒自販機があればモチベーションの上がる人はいるはずです。

 

疲れて帰って来たときに、手軽にお酒が飲めれば、「明日もがんばろう！」という気持ちになってもらえるかもしれません。

 

ゼニスの酒自販機が、地元住民の皆さんの気持ちを背負って働く作業員の皆さんの一助になれば幸いです。

 

ゼニスも、能登半島の復興を応援しております！

 

ゼニスは、実績豊富な酒自販機メーカーです。

 

これまで数々の宿舎や社員寮、民宿などに酒自販機をご納品して参りました。

 

飲料メーカーの自販機と異なり、販売するアイテムや本体デザインも自由。

 

権利関係の不安もなく、スムーズにご導入いただけます！

 

また、補助金やビジネスローンも活用可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

相見積もりの結果、7割以上のお客様に選ばれている信頼と実績がございます！

 

では、今回は山下がお送りしました。

 

それではまた！