お酒の自販機はなぜ減ったのか? 主な理由に酒店さまの高齢化です。あと何年商売を続けられるか? 分からないからとの理由で、酒自販機が壊れても設備投資になる新台の酒自販機を買い替える事が少なくなったからです。そして酒店さまの廃業ラッシュが重なり酒自販機が減少しています。しかし地域の見張り番的な役割を行っている酒店さまは地元住人が絶え間なく訪れ、酒自販機での購入率も高く買い替える酒店さまも一定数いらっしゃいます。「固定のお客様が酒自販機で購入されている以上、酒自販機はやります! 」と継続される方も多数いてます。酒店向け酒自販機ガイド

ホテルなど宿泊利用者を対象にした酒自販機は館内設置などの条件で設置導入が可能です。酒自販機は導入に対して基本的に、国税庁の許認可はありません。酒店などのように一般酒類小売業免許も不要で、1年に一度税務署に報告する酒類の販売数量等報告書提出も一切不要です。当然、それら書類も届きません。たまにお問合せであるのが、事前に税務署へホテル内への酒自販機設置は良いか? と質問され良くないと言われた。と聞くこともあります。県や地域の税務署により意見や見識はバラバラです。曖昧な抽象的な意見としてお話しされる酒税担当者さんが稀にいてますが、先程も申し上げました通り、ホテルなど宿泊施設内での酒自販機設置に対して税務署側の許認可は一切ありません。間違った認識やルール付けがあるようなイメージがありますが、安心して導入可能です。

新しい価値観でクラフトビールなどの販売を行い新しいお客様を呼び込んでいる酒店さまも増えています。ゼニスではクラフトビールに特化したクラフトビール自販機などもプロデュースし新しい酒自販機の未来を提言しております。アルコールがこの世の中から無くなることはありません。どこで? 買うかだけの問題と考えています。実は酒自販機で購入されるお客様の理由の一つにキンキンに冷えている! があります。オープン冷蔵ケースのコンビニではあまり冷えていない。酒自販機なら5℃設定いつでも冷たい美味しいビールが提供されているのです。

飲食店勤務のサラリーマンからクラフトビールが大好きで、いつかクラフトビール販売をメインにした、酒店を開業したいと考え1年越しでご相談頂いていましたお客様をご紹介します。一般酒類小売業免許を取得し新規酒店を開業された「酒 前田」さまはクラフトビールに特化した酒自販機を導入されました。新しい酒店の方向性を示されたお店は瞬く間にSNSで拡散され地域ニュースなどにも取り上げられました。商圏外からも珍しさで購入来店されるケースもあります。初めての来店でためらう方も酒自販機なら非対面型でじっくり解説文を読み好きなクラフトビールが買えるのも酒自販機のメリットであり優位性の一つですね。このように一般酒類小売業免許を取得開業されますと店舗前に堂々と酒自販機が設置可能になります。酒自販機設置に対して税務署側の許認可は一切ありません。酒販免許を取得し開業したら20歳未満の者への販売防止装置が付いた改良型酒自販機なら置いても良いというルールです。一般酒類小売業免許をこれから取得、目指す方はあくまで酒店を開業する目的での取得を目指してください。酒自販機を置く為に酒販免許を取りたいというストーリーでは許可がおりません。そうなんです・・あくまで酒店開業したら酒自販機を屋外店舗前や敷地内には置いても良いという二次的なルールなのです。たまにあるのが、酒自販機を置きたいから酒販免許を取得するにはどうすれば? 良いかを税務署に問合せすると「酒販免許はおろせません」と言われ断念される方がいます。ストーリーが大切であくまで酒店を開業したい! 目的で進めないと勘違いされて、否定的な答えしか返ってきませんので注意が必要です。免許取得には所轄税務署酒税担当の方へ何度も足を運び、酒類販売場の店舗設計などレクチャーしてもらいながら書類修正を重ねていけば、時間は掛かりますが付与取得は可能です。正式に登録付与の際は30.000円の登録免許税を収め、地域の酒販組合などが主に実施している管理研修 (受講費4.000円～5.000円) 酒類販売管理者の受講します。最短で取得するには酒販免許に精通した行政書士さんに依頼すれば10数万円の報酬で取得可能です。自分の好きな銘柄のアルコール酒類販売が可能になる! 今、注目の免許であり異業種から参戦! キャッシュポイントを増やす為に興味を持たれている方が増えています!