キリン「スプリングバレー豊潤496」リニューアル後はどう変化した?

キリン「スプリングバレー豊潤496」リニューアル後はどう変化した?

「ビールが、もう一度始まる。」

 

キリンビールが2022年3月29日

クラフトビール リニューアル 新スプリングバレー発売



こんにちは。ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

みなさんはキリンの「スプリングバレー」シリーズをご存じですか?

 

「スプリングバレー」シリーズとは、キリンビールが手がけるクラフトビールシリーズです。

 

今回、そんなスプリングバレーの中でも人気の商品「豊潤496」がリニューアルとなりました!

 

 

そこで本記事では豊潤496の何が変わったのか、味はどのように違うか紹介していきます!

 

酒屋さまはもちろん、ビール通の皆さんも必見です!

 

キリン「スプリングバレー」とは

 

キリンのスプリングバレーのルーツは、1870年の横浜に誕生した「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)」です。

 

日本のビール産業の礎となったこのブルワリーのスピリッツを引き継ぎ、キリンビールが満を持して作ったクラフトビールを「スプリングバレー」と名づけました。

 

スプリングバレーの歴史について気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

 

知る人ぞ知る!キリンのスプリングバレーブルワリーの魅力

 

そして現在、キリンのスプリングバレーシリーズは5種類のラインナップを展開しています。

 

中でもスーパーやコンビニでも販売されている人気商品が、今回リニューアルとなった豊潤496です。

 

これまでも豊潤496はキリンビールの主力クラフトビールとして人気を誇ってきました。

 

キリンビールの統計によると、2021年の1月から11月におけるクラフトビール市場は、前年比で約2倍にまで伸びたとのこと。

 

しかもそのうち、豊潤496の売上が占めるのはなんと半数以上!

 

今回はそんな主力商品のリニューアルということで、キリンビールとしてもかなり気合が入っているはずです。

 

キリン公式オンライン通販DRINX

 

リニューアルしたスプリングバレーの特長

 

豊潤496は元々開発に10年以上がかかった至極の逸品です。

 

それをさらにリニューアルするということで、キリンビールが今回追求したのは「美味しさ」。

 

その背景には、「良いものをじっくりと家で楽しみたい」と考える品質重視の顧客が増えている時代的な傾向があります。

 

こうしたニーズに応えるため、「美味しさ」「品質」「高級感」を追求し、リニューアルに至りました。

 

では具体的にどう変わったのか、実際に飲んでみた感想とともに解説します!

 

飲み飽きない美味しさを追求

まず1つめのリニューアルポイントとして、「味と香りのバランスを追求した」という点が上げられます。

 

麦芽はキリンラガーの1.5倍もの量を贅沢に使用。

 

実際に飲んでみたところ、従来のスプリングバレー豊潤496よりも香りの高さを感じられました!

 

缶を開けた瞬間から、ホップ由来のフレッシュな香りがふわっ…。

 

それも青臭い感じではなく、上品で落ち着いた香りが広がります。

 

旧商品は「重厚感」や「苦み」といった香りのイメージがありましたが、リニューアル後は「香りの高さ」もプラスされたような印象でした。

 

実際に飲んでみると、なるほど飲みやすい!

 

もちろんスプリングバレーの持ち味である苦みや香ばしさもありますが、エグさや口の中にずっと残るような苦みは一切ありません。

 

まさに洗練されたという感じです!

 

苦みだけでなくしっかりと旨味もセットになっており、上品さはそのままで、飲み飽きない美味しさも実現されています。

 

実際に先行飲み比べで当たった方のツイートを見ても、やはり高評価で「美味しい」といった声が多いですね。

 

 

国産ホップ「IBUKI」を採用

リニューアル後のスプリングバレー豊潤496には、国産のホップが採用されています。

 

その名も「IBUKI」。

 

このホップこそが、香り高さやフレッシュ感を出しているようです。

 

マスターブルワーの田山智広さんによれば、IBUKIは「主張が激しくなく非常に奥ゆかしい。穏やかな柑橘の香りが付与され、苦みもとても洗練されている」ホップだそう。

 

確かに旧商品に比べて日本的というか、香り、旨味、苦みなどさまざまな要素が絶妙にバランスを取り合っている味わいといえます。

 

飲みやすさを追求した、というリニューアル内容にも納得!

 

さらに醸造には「ディップホップ製法」を採用してるそうです。

 

この製法では、ホップを投入してから低温で7日間じっくり漬け込みます。

 

こうした手間を加えることで、開栓後の香りから後味に至るまで、バランスの取れた風味になるのだとか。

 

パッケージはより高品質なデザインへブラッシュアップ

リニューアル後のスプリングバレー豊潤496は、商品のパッケージも微妙に変わっています。

 

よく見ないと分かりませんが、1つめの変更点はロゴを大きくし、商品視認性を高めたという点。

 

「豊潤-496-」というロゴが、リニューアルと共に大きくなっています。

 

また、それにあわせてスプリングバレーと記載された帯が細くなり、全体的にパキッとした印象に。

 

さらに2点目の変更点としてはゴールドとレッドのコントラストを強くしたことが挙げられます。

 

ハイコントラストにすることでより一層映えるデザインとなり、上品さや高級感も訴求。

 

より上質な印象へグレードアップしました!

 

ビール市場に期待をもたらすスプリングバレー

 

縮小するビール業界を牽引してきたスプリングバレー。

 

今回のリニューアルを経て、さらにビール市場の新たな可能性を開拓することが期待されています。

 

今後の人気の高まりや、売上の推移が気になるところですね。

ビールは身近で手軽なご褒美

 

クラフトビールの人気が高まっている背景には、高付加価値なビールが求められる風潮があります。

 

今やビールは大量消費するものから嗜好品へ変わり、より美味しさにこだわる消費者層が増えているのです。

 

またビールを飲む時間をより楽しく演出するラベルデザインにも、注目が集まっています。

 

クラフトビールはこうした消費者のニーズを満たしているのです。

 

しかし、一方でこんな消費者心理があるのも事実です。

 

  • クラフトビールは高い

  • 味の想像がつかない

  • クラフトビールは苦いイメージがある

  • 冒険するのはちょっと怖い など

 

クラフトビールにチャレンジしてみたいものの、よく分からないがゆえに手を出せずにいる消費者層は意外と多いもの。

 

そんな消費者の心理的障壁をなくすためにゼニスがご提案するのは酒自販機です!

 

近年、酒自販機でクラフトビールを販売する酒屋さまや飲食店さま、宿泊施設さまが増えています。

 

自販機で販売すれば、潜在顧客の目に止まりやすいだけではなく、気軽に購入いただけます。

 

店先に酒自販機を設置すれば、酒屋さんに入ることに抵抗のある顧客層にもクラフトビールをご購入いただけるでしょう。

 

店舗側としては人件費削減にもつながり、一石二鳥です。

 

またゼニスの酒自販機なら、オーナーさまが自由にポップを付けたりおすすめクラフトビールの広告を貼ったりすることも可能です。

 

メーカーにも縛られず、自由に酒自販機をご活用いただけます!

 

酒自販機の設置ならゼニスへ

スプリングバレー豊潤496についてご紹介しました!

 

実際に飲んでみて、確かにめちゃめちゃ美味しかったです。

 

苦みやコクのバランスも良いので、和洋問わずさまざまな料理に合わせて楽しめると思います!

 

そんなクラフトビールを酒自販機で販売したいとお考えの方は、ぜひゼニスの公式サイトからお問い合わせください。

 

ゼニスは相見積もりの結果、7割以上のお客様から選ばれている酒自販機メーカーです。

 

では、今回は山下がお送りしました。

 

また次回もお会いしましょう!それではまた^^