クラフトビールをクラウドファンディングで作る

クラフトビールをクラウドファンディングで作る

Beer for Mountains Summit 1の挑戦

皆さんこんにちは!株式会社ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

皆さんは、登山はお好きですか?

 

山中の澄んだ空気や、汗をかいて山頂に辿り着いたときの達成感は形容しがたいですよね。

 

今回はそんな、登山にちなんだビールについてご紹介します!

 

その名も「Beer for Mountains Summit 1」。

 

登山のプロによる登山家のためのビールです!

 

現在クラウドファンディングで開発資金を募っているので、興味のある方はぜひご参加くださいね。

 

ブルワリー「Far Yeast Brewing」と登山GPSアプリ「YAMAP」がコラボ

 

今回ご紹介する「Beer for Mountains Summit 1」は、ブルワリー「Far Yeast Brewing」と登山GPSアプリの企業「YAMAP」です。

 

両者は今回が初コラボとなります!

 

「Far Yeast Brewing」といえば「NIGHT WATCH PROJECT」という覆面クラフトビール開発集団で話題を集めているブルワリーです。

 

中にはパンケーキの味を再現した甘いクラフトビールなど、従来のビールのイメージを覆すような遊び心たっぷりのクラフトビールを数々開発しています。



Far Yeast BrewingのNIGHT WATCH PROJECTについては、以下の記事で詳しく解説していますので興味のある方は見てみてくださいね。

 

「NIGHT WATCH PROJECT」とは?新作クラフトビールの味や魅力も解説

 

一方、本ビールの企画開発をつとめる「YAMAP」は、登山用アプリの開発会社です。

 

電波が立たなくても現在地が分かる機能や、映像で登山の記録を残せるなど多機能なアプリが登山家に人気となっています。

 

YAMAPは「登山をもっと楽しく」を企業のモットーとしており、今回登山家向けのビールを開発するに至ったのも、「より登山を楽しいものにしてほしい」という願いからコラボが実現しました!

 

「Beer for Mountains Summit 1」の開発にクラウドファンディングを活用

そんな登山家向けビール「Beer for Mountains Summit 1」は現在、Makuakeにてクラウドファンディングで、醸造に係る資金を募っています。

 

すでに開発は進んでいるものの、実際に醸造を開始するのは目標金額が集まってからとしています。

 

クラウドファンディングのプロジェクト概要は以下のとおり。

 

募集期間:2022年2月25日〜2022年4月11日

(※応援購入の上限に達した場合、この日より前にプロジェクトが終了する可能性があります)

ビール完成予定:4月下旬

発送予定:4月末頃から順次発送

クラウドファンディングに参加した方には、支援金額に応じてリターンとして完成したBeer for Mountains Summit 1が送られてきます。

 

クラウドファンディングの詳細はこちらからご覧ください!

 

山好きによる山好きのための究極の1杯。山でおいしいクラフトビールをつくりたい!

 

目指すのは登山愛好家がうなる至極の1杯

引用:山好きによる山好きのための究極の1杯。山でおいしいクラフトビールをつくりたい!

 

Beer for Mountains Summit 1の開発背景には、「ビールと登山は切っても切れない関係なのに、なぜ今まで登山家向けのビールがなかったのだろう?」という素朴な疑問があります。

 

もちろんビールは山小屋で買える場合もあります。

 

しかし山頂で飲むビールは、いわば自分へのご褒美!

 

とっておきの一杯で、最高の一口目を味わいたいものです。

 

そこでYAMAPとFar Yeast Brewingは、登山家がうなる至極の一杯を研究しました。

 

実際に登山家が求める味を知るため、開発メンバーで実際に登山するこだわりぶり。

 

へとへとの身体で、山頂テイスティングを実施したのだとか!

 

身体に優しくシンプルな飲み口

引用:山好きによる山好きのための究極の1杯。山でおいしいクラフトビールをつくりたい!

 

開発から約5カ月…。

 

ようやく完成したBeer for Mountains Summit 1の味、気になりますよね!

 

クラウドファンディングのページにはこうあります。

 

“1. 空気や太陽光に長く触れると香りや味が変化するので、ゆっくり味わうよりも、ついグラスを口に運んでしまうような飲みやすさ

 

2. 澄んだ空気や、土や草の匂いなど、自然の匂いとマッチするもの

 

3. 山ではカレーやカップラーメンなどを食べる機会が多いので、塩気のある食べ物とも相性がよい

 

4. 標高が高いと酔いやすいのに加え、ビールに加わる成分が多いほど肝臓に負担がかかって酔いやすくなるので、比較的シンプルなレシピで、アルコール度数も控えめ”

 

引用:「山で飲みたいクラフトビール」ってどんなビール?

 

塩気のある食事にも合い、IPAなのにラガービールのようなスッキリ感が魅力です。

 

今までクラフトビールは苦いと思っていた方にもぜひ飲んでもらいたい1杯となっています!

 

そして飲む場所が標高の高い山頂だということも考慮し、アルコール度数は控えめ。

 

飲み口や飲んだ後のことも考えて作られた、まさに至極の一杯です!

 

これは実際に支援して、その味を確かめてみたいですね。

 

リターンには樽を出張サービングしてもらえるスペシャルオプションも

支援のリターンはBeer for Mountains Summit 1の詰め合わせをはじめ、Far Yeast Brewingのオンラインストアクーポンやオリジナルステッカーなどがあります。

 

中でも注目したいのが、10万円支援した方限定のリターンです。

 

その名も「イベント出張サービングプラン」!

 

このリターンではFar Yeast Brewingのスタッフさんが1名派遣され、15Lの樽2つを現地でサービングしてくれるというものです。

 

オフィスやイベントなどの会場に来てもらうこともでき、Beer for Mountains Summit 1をもっとも美味しい状態で飲めるのが魅力です!

 

クラフトビールは単なる飲み物から体験へ

 

実はビールの醸造費用をクラウドファンディングで集めるのは、珍しいことではありません。

 

ビールに限らず日本酒やウイスキー、さまざまなお酒においてクラウドファンディングの企画は数多くあり、盛り上がっています!

 

中でもオリジナルのお酒やクラフトビールは大量生産が難しく開発にも時間を費やすため、価格設定もそれなりに高めの設定にする必要があります。

 

しかし有名なメーカーであっても、実際に新商品が売れるかは未知数である場合もしばしば…。

 

そこであらかじめクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げることで、売上の見通しも立ち、ファンに販売前のPRもできて一石二鳥なのです!

 

お酒の愛好家側からしても「珍しいビールを飲んでみたい!」と思う人は多いでしょう。

 

また、自分が支援することでビールの開発が実現すれば、メーカーとの一体感も生まれます。

 

このようにお酒の開発にクラウドファンディングを利用することで、ファンはただ「ビールを買う」という行為から「一緒に開発する」という体験ができるのです。

 

クラフトビールが近年人気になっている背景にも、この「体験」への関心が高まっているといえます。

 

たくさん飲んでただ酔うことを目的とするのではなく、適度な量の上質なクラフトビールを食事とじっくり味わう…。

 

そんな飲み方もまた、クラフトビールを楽しむ「体験」にほかなりません。

 

クラフトビールを販売するならゼニスの酒自販機

近年、クラフトビールの人気が高まっています。

 

酒屋や飲食店でも、クラフトビールの提供に積極的なオーナー様が増えています。

 

店頭でクラフトビールを提供するなら、ぜひゼニスの酒自販機をご活用ください!

 

ゼニスの酒自販機はメーカーに縛られず自由に商品をランナップできるほか、瓶入りのビールも陳列可能です。

 

販売価格は990円まで自由に設定いただけます。

 

そのほか、酒自販機は設置場所によりカスタムデザインもご相談に応じて可能です。

 

ご興味のある方は、ぜひクラフトビール導入ガイドをご覧ください!

 

では、今回は山下がお送りしました。

 

また次回もお会いしましょう!それではまた^^