潜伏キリシタンの島「五島列島」の旅 | 酒自販機と共に行く
こんにちは!株式会社ゼニスアンドカンパニーの山下です。
今回は長崎県五島列島に、酒自動販売機を設置しに行って参りました!
実は五島列島のお客様には御縁頂きまして通算4回お邪魔させて頂いてます。
現地で出会ったのは潜伏キリシタンの歴史を現代に語り継ぐ文化財の数々…。
そこで今回はそんな五島列島の旅行記と、酒自販機のお届け事例についてご紹介します。
ゼニスの酒自販機は離島へのお届けも可能です。
離島の酒屋さま、飲食店様、宿泊業を営まれているオーナー様など、お気軽にお問い合わせ下さい!
五島列島とは…
五島列島は、長崎県の西部に位置する島々の総称です。
五島とありますが、実際には大小150以上の島が集合して成り立っています。
五島列島に降り立つには一度九州を経由する必要があります。
弊社のある大阪からだと、まず伊丹空港から1時間半ほどかけて長崎空港へ。
そして長崎空港からは五島列島の中でも最も大きい面積を占める「福江島」の福江空港へ2時間半ほどかけて向かいます。
ちなみにこの飛行機、本州を飛ぶ飛行機とは異なりオリエンタルエアブリッジ社のプロペラ付き飛行機なんです!
五島列島にはフェリーで行く方法もありますが、独特な音と振動を楽しめる飛行機はぜひ体験していただきたいポイントです。
非日常的な交通手段を使うと、旅のワクワク感もひとしおですね。
「秘境」と呼ばれる五島列島への期待感が高まります!
潜伏キリシタンの悲しき歴史
五島列島は雄大な自然と、新鮮な海の幸が魅力的です。
しかし、実際に土地へ降り立ってみると、そこで強く感じたのは潜伏キリシタンたちの受難の歴史でした。
潜伏キリシタンとは、1612年に江戸幕府が禁教令(キリスト教の信仰を禁じる命令)を出した後も、ひそかにキリスト教の信仰を続けた人たちのことです。
長崎県は当時、宣教師が多く来航したため日本の中でも特にキリスト教の教えが民衆に広がりました。
しかし幕府の禁教令により、キリスト教徒たちは弾圧されます。
それでも信仰心を捨てなかった教徒たちは本州を出て海を渡り、ここ五島列島に辿り着いたそう。
信者たちはほとんど未開の地だった五島列島を一から開墾し、芋を作ったり魚を獲ったりして貧しい暮らしを送っていました。
それが今や観光地として知られる五島列島のルーツです。
島にも政府の手は伸び、凄惨な迫害や虐殺が行なわれました。
あまりに激しい弾圧に耐えかねてキリスト教から仏教徒へ転じた人も多かったそうですが、なんと今でも島の人口の1~2割以上はキリスト教徒なのだとか。
想像を絶する受難の時期にも信仰心だけを胸に生き抜いた人たちの強い想いが、その子孫にまで受け継がれ、今もこの土地に根付いています。
世界遺産の数々が今もなお受け継がれる
五島列島には50以上の教会が今も現存しています。
中には歴史的価値のある文化財として、世界遺産に登録されている教会も!
今回は、納品のついでにその1つを見学して参りました。
訪れたのは「頭ヶ島天主堂」です。
洋風の生垣に囲われ、少し小高くなった場所に教会が立っています。
頭ヶ島天主堂は1919、鉄川与助という職人によって建設された建物です。
この地は一度「五島崩れ」と呼ばれる激しい弾圧に遭い、一時は信者が逃げ出したものの、その後再び信仰の拠点として教会が作られました。
レンガのような石造りの設計は日本の建造物とは思えず、どこか他の国へ来たような感覚になります。
内側には椿の柄が華々しく描かれており、別名「花の御堂」とも呼ばれているのだとか。
建設から100年以上の年月が経過した今も、世界遺産として保護されながら堂々とした佇まいを守っています。
当時の人々に想いを馳せて、その場を後にしました。
ちなみに2021年4月からツアーでなく、個人でも来るまで敷地に乗り入れることができるようになったそうです!
ぜひ、五島列島に訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか?
五島列島の魅力は他にも!
五島列島の魅力は他にもあります。
たとえば、本州と比べ物にならないほど透明度が高く美しい海!
まるで沖縄や海外のビーチを思わせるような青々とした浜辺が広がっています。
このときはたまたまタイミングがよく、ビーチは貸し切り状態でした!
澄み切った波が打ち寄せる様子を見ていると、心が洗われますね。
さらに五島列島は新鮮な魚介類も名物です!
たとえば冬場はメジナが旬。
現地では「クロ」と呼ばれ、お刺身で食べると醤油に脂が浮くほど!
味にクセはなく、白身魚ならではのやさしい甘味が感じられます。
煮つけにしても美味しいのだとか。
他にもマグロやスマ、サワラなど冬の時期だけでも美味し魚が目白押し。
文化に触れて心を満たし、美味しいグルメでお腹を満たせて最高です!
そんな旅に欠かせないのは、やっぱりビールですね。
ゼニスの酒自販機なら観光客や地元の方に、より手軽にアルコールを提供できます。
もちろん、ソフトドリンクのラインナップもOK。
瓶入りのクラフトビールなども、自由に入れられます。
ゼニスの酒自販機なら離島にも設置可能
今回は、五島列島にある酒店様に酒自販機を設置して参りました。
これまでは対面で販売されていたものの、コストダウンやコロナウイルスの感染対策といった観点から酒自販機をご導入いただきました。
ゼニスの酒自販機なら、一部離島にも設置可能です。
他社で対象エリア外だったお客様も、ぜひお問い合わせください。
また今回のお客様は助成金を申請し、導入費用はほとんど助成金でまかなえました!
ゼニスでは助成金のご案内や、費用のご相談も承っております。
現に、他社と相見積もりをした方の約7割がゼニスを選んでくださっています。
今回の酒自販機設置のようすは、こちらのブログでもご紹介しています!
ゼニスの酒自販機は景観を崩しません
ゼニスの酒自販機は、デザインもご要望に応じて柔軟に対応できます。
そのため、貴重な文化財のある場所でも景観を崩しません。
たとえば京都のスターバックスのような、シックでおしゃれなデザインも可能です。
また店名や施設名のロゴを印字して、看板としてご利用いただくこともできます。
このように、ゼニスは観光地の盛り上がりを応援しています。
詳しくは公式サイトから、資料請求してみてください。
では、今回は山下がお送りしました。
また次回もお会いしましょう!それではまた^^
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