人気のあまり出荷停止になったアサヒ「生ジョッキ缶」とは?

酒店向け酒自販機の話題作りに生ジョッキ缶

 

2021年、4月にアサヒビールから発売された「生ジョッキ缶」というビールをご存じでしょうか?現在となっては、売れすぎて幻となってしまったビールです。今回の記事ではそんな大人気を博したアサヒ「生ジョッキ缶」について解説していきたいと思います。

 

生ジョッキ缶とはどんなビールなのか?

その魅力とは何なのか?

酒店関係者の方は特に必見です!

売れすぎて出荷停止になったアサヒ「生ジョッキ缶」

アサヒビールから販売された生ジョッキ缶は、2021年4月6日からコンビニ限定で先行販売されました。

 

価格はオープン価格で、先行販売時の価格は219円(税込)。

 

普通の「スーパードライ」と同じ値段です。

 

同月20日には全国のスーパーなどで大々的に売り出される予定でしたが、なんと販売開始の翌日、4月7日には出荷の一時停止を発表。

 

5月の現在もなお、出荷停止は続いています。

 

アサヒビール「ジョッキ生」公式サイト

 

缶なのにジョッキのような濃厚な泡のビールが飲める

生ジョッキ缶の内容量は340mlと通常の缶よりやや少なめです。

 

かつ、値段は既存のスーパードライと同じ。

 

一見するとコスパが悪そうに見えますが、生ジョッキ缶の最大の特徴は「泡」です。

 

生ジョッキ缶のフタはプルタブでなく、缶詰のように丸く開く構造になっています。

 

そしてフタを開けると、まるでジョッキに注いだような細やかな泡が自然にわき立つのです。

 

「ジョッキに注いだようなビールと泡が楽しめる」

 

それが生ジョッキ缶の最大の魅力です。

 

このような、今までありそうでなかったビールのスタイルが話題を呼び、出荷停止に至るまでの人気を博しました。

 

ちなみに、缶の明け口は切り口が直接口に当たらない「ダブルセーフティー構造」になっているので、リスクが少なく安全です。

 

ポイントは自然な泡

生ジョッキ缶の泡は、時間が経っても消えにくく、非常にきめ細やかなのが特徴です。

 

そもそも開栓すると自然に泡が立つのは、缶の内部に小さな凹凸があるため。

 

缶の製造時、特殊な塗料を内部に吹きかけることで凹凸を付けています。

 

そして開栓の振動をきっかけに、内側の凹凸がクリーミーな泡を作り出す仕組みです。

 

わきたつ泡、そしてごくごく飲める構造、鼻に抜けるビールの香り。

 

この3つが、生ジョッキ缶の魅力といえます。

 

なお、泡を作り出す内部の構造については、現在特許を申請中だそうです。

 

あまりの人気に一時休売へ

缶ビールとしてきわめて珍しいスタイルのジョッキ生は、コンビニで先行発売される前からSNSなどで話題になっていました。

 

そして満を持して登場したものの、あまりの人気にたった1日で出荷停止が決定されてしまったのです。

 

5月現在、再販は2021年6月中旬を予定しているとのこと。

 

これだけ生ジョッキ缶が人気となった背景には、新型コロナウイルスの影響による家飲み需要の高まりなどもあったと考えられます。

 

アサヒ「生ジョッキ缶」の推奨温度は4~8℃

生ジョッキ缶で綺麗に泡を出すには、少々コツがいります。

 

それは冷蔵庫で冷やし、4~8℃にした状態で開栓すること。

 

冷えていない場合は泡が出ず、冷やしすぎると開栓時に泡が吹きこぼれてしまうこともあります。

 

常温で購入した場合は、しっかりと冷蔵庫で冷やすのがポイント。

 

冷凍庫で一気に冷やすなどすると、泡が上手に出ないことがあるのです。

 

酒自販機なら最適な温度帯をキープ可能

少々面倒な生ジョッキ缶の温度管理ですが、酒自販機なら最適な温度帯でキープしつつ販売できます。

 

酒自販機の内部温度は、常に5℃前後。

 

つまり家庭の冷蔵庫に入れているのと同じ状態で、生ジョッキ缶を販売できます。

 

酒自販機なら購入してその場で開栓して飲んでも、きれいな泡が出るでしょう。

販売する際、店頭に置くとどうしてもぬるくなってしまいますが、酒自販機に入れれば一番美味しい状態で提供できます。

 

また、酒自販機なら酒類の提供にかかる人的リソースも必要ありません。

 

酒屋様だけでなく店内に酒自販機を置く飲食店様も増えており、業務の効率化にもおすすめです。

 

ゼニスでは、お客様の用途やご要望に合わせた酒自販機をご提案します。

 

ゼニスの酒自販機については、こちらから資料請求いただけます。

 

アサヒ「生ジョッキ缶」はやや少なめの340ml

生ジョッキ缶は通常の缶よりやや小さい340mlです

 

「中途半端なサイズだと、売り場の関係で販売しにくい」という方もいるでしょう。

 

そんなお悩みも、ゼニスの酒自販機で解決できます。

 

ゼニスの酒自販機ならイレギュラーなサイズにも対応可能

ゼニスの酒自販機なら340mlはもちろん、カップの日本酒などの容器にも対応しています。

 

中には瓶でクラフトビールを販売されるお客様も。

 

そのため、イレギュラーなサイズの生ジョッキ缶を販売するにはうってつけです。

 

また、他のサイズもご相談可能です。

 

あらかじめ空の容器をいただければ、導入可能かどうかこちらでテストして導入可否を確かめることができます。

 

ゼニスではお客様のご要望をできるだけ叶えるべく、ラインナップや自販機のデザインなどをオーダーメイドで承っております。

ゼニスの酒自販機に生ジョッキ缶を投入

ゼニスの酒自販機に生ジョッキ缶を導入された酒屋様の事例

実際、ゼニスの酒自販機で生ジョッキ缶を導入された酒屋様もいらっしゃいます。

 

現在は入荷が難しいものの、今後再販された際に酒自販機にラインナップすれば顧客の注目度も上がるでしょう。

 

生ジョッキ缶は、再販後も好調な売れ行きが期待できます。

生ジョッキ缶のように珍しい商品や売れ筋商品をラインナップすれば、酒自販機で高い利益を上げることも夢ではありません。

 

また、酒自販機には好きな種類をラインナップできます。

 

そのため、旬や時期に応じて注目度の高い商品への入れ替えも簡単です。

 

酒自販機なら時間や免許証による管理設置可能

酒店向け酒自販機ならフルスペックの機能が搭載されています。

 

免許証やマイナンバーで未成年への対策、時間管理などにより深夜販売停止を行えます。

 

また専用ハーネスにより機能を解除することも可能です。

酒屋様向け酒自販機なら専売メーカーへ

生ジョッキ缶は現在出荷停止となっているものの、今後の再販に期待が寄せられている注目商品です。

 

そのため、再販された際は何らかの形で販売することが酒類売上のカギともなるでしょう。

 

温度やサイズが販売の上で難点となる生ジョッキ缶ですが、ゼニスの酒自販機ならこれらの課題をクリアできます。

 

ぜひ、この機会に酒自販機の導入や交換をご検討してみてはいかがでしょうか。

 

では、今回は山下がお送りしました!

 

また次回もお会いしましょう!それではまた^^